亀頭ブツブツ-フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹治療クリニック比較


陰茎、亀頭やカリの周りにブツブツができてしまうということを初めて経験したときには「性病かも?!」とすごく不安になられたと思います。白いブツブツであればそれはフォアダイスや真珠様陰茎小丘疹、包皮腺の可能性が高く、性病ではありませんので大きな心配はいりません。しかし、これが赤いブツブツになると性病の恐れが非常に大きいです。性病は自分だけの問題ではなく、感染症になりますのでパートナーにも被害を与えるものですから、真剣に考える必要があります。ここでは、よく間違えられるフォアダイスと尖圭(せんけい)コンジローマの違いについてまとめてみました。




フォアダイスと尖圭コンジローマの違い

フォアダイスは白いブツブツが陰茎全体にできます。フォアダイスは性病ではなく生理現象であり、成人男性の半数以上にあると言われています。ブツブツの大きさには大小がありますので自分がフォアダイスの存在に気づいていない男性も実際は多いです。小さいだけでなく、痛みも伴いませんので余計に気づきにくいです。カリの周りに規則正しくブツブツができる真珠様陰茎小丘疹も生理現象です。



フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹、尖圭コンジローマとの違い



尖圭コンジローマは赤いブツブツを発症させることが多い性病の一種です。亀頭、カリのまわりだけでなく、陰嚢、陰茎全体、肛門などあらゆる部位にできるのがフォアダイスとの違いの一つです。膣内や小陰唇にもできますので女性にも尖圭コンジローマはできます。丸みを帯びた白いブツブツができるフォアダイスと違い、赤く先の尖ったイボができるのが尖圭コンジローマの特徴といえます。フォアダイスは大きさが同じものがいくつもできますが、尖圭コンジローマは大きさはバラバラな傾向にあります。最近まで医師でも誤診をすることが多かったと言われています。



わかりやすく表にまとめておきました↓

 

フォアダイス

尖圭コンジローマ

人への感染

しない

する

イボの色

白い

赤みを帯びる

イボの大きさ

均一

バラバラ

痛み・かゆみ

なし

なし

できる箇所

陰茎・亀頭・陰嚢

陰茎・亀頭・陰嚢・肛門・小陰唇・大陰唇・膣内・会陰部





フォアダイスと尖圭コンジローマの治療に関して

フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹の治療:電気焼灼またはレーザー治療

まず大前提として尖圭コンジローマは性病で感染の恐れがありますので必ず治療をしてください。フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹、包皮腺、尖圭コンジローマともにクリニックで手軽に治療できる時代になっています。クリニックによって細かい治療法は異なってきますが、一般的には、「イボを凝固・剥離させる電気焼灼(しょうしゃく)」「イボを焼き切るレーザー治療」が採用されることが多いです。多くのクリニックでは麻酔を用いて治療を行いますので、治療中の痛みも伴わず、1回の治療でキレイにできます。美容の観点からフォアダイスでも治療を受ける方が増えています。費用の方も平均で3〜10万円ぐらいと手頃なので見た目を気にされる方は受けてみてください。アフターケアがしっかりとしているクリニックを選ぶことが大切です。







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