はじめに言っておきますと、亀頭のブツブツに悩まされているのはあなただけではありません!陰茎のブツブツが全体にある場合はフォアダイス、カリの周りにあるなら真珠様陰茎小丘疹に分類されます。どちらも性病ではなく生理現象になりますので、治療をするかどうかは個人で決めることになります。実際のところ、女性に理解してもらうことが難しいので治療を受ける方は増えています。治療費も一昔前に比べて手頃になっているので、受けるなら今がチャンスといってもいいと思います。と言っても、男性だとクリニックに通う機会なんてそう多くないですよね。ここではクリニックの予約〜治療、アフターケアまでの流れを簡単にご紹介します。
クリニックは飛び込みでは行けません。飛び込みでも受けられることはあるかもしれませんが、基本的には予約を取り付けてから行くところですので、予約をしましょう。少し前までは予約は電話でしかできませんでしたが、最近はウェブ上で予約できるところも増え、手軽に予約できるようになっています。「ウェブ予約申込割引」があるクリニックもあるぐらいで、クリニックがウェブ予約を推奨していたりします。面倒を省きたいという思いが双方にあるのでしょう。私も実際にウェブ予約をしました。ウェブ予約だと予約内容がメールで返送されてきますので、予約時間なども忘れずに済みます。
用心深い方は・・・
用心深い方は、予約の前にメールサポートや電話サポートを利用してみてください。ほとんどのクリニックではメールや電話で疑問に思っていることを相談できます。しかも、だいたいが無料です。最近のクリニックで有料のところは見かけたことがないです。電話だと医師の方が治療中で手を離せなかったりすることが多いので、メールサポートを使われることをおすすめします。メールで画像を送って診断してもらうこともできます。返信まで2〜3日かかることもありますが、確実に返事はもらえます。
予約時間の5〜10分前ぐらいにはクリニックに到着しておきましょう。到着したらまずは予約をしていることを伝えます。「○時に予約をした○○(名前)です」と受付の方に伝えるだけでOKです。あとはお声がかかるまで待つだけです。クリニックでは精密機器を使いますので、基本的にはクリニック内ではスマートフォンなどは利用されないほうがいいかもしれません。雑誌が置いてあることが多いので雑誌でも眺めていてください。比較的、閑散としている時間帯であれば、予約よりも早めにお声がかかることもあります。
お声がかかると(クリニックによって異なりますが)個室に案内されます。そこでカウンセリングを受けます。予約した段階でどのような治療内容になるのかクリニック側もわかっていますので、フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹についての説明をじっくり受けます。そののち、実際に陰部を露出させて触診を行っていきます。フォアダイスか真珠様陰茎小丘疹か、はたまた尖圭コンジローマかを見極めたり、ブツブツの範囲を調べるぐらいなので、触診はすぐ終わります。
触診が終わると治療方法や料金についての説明にうつります。治療方法は電気焼灼やレーザー治療になることが多いです。費用が同じであれば、クリニックが得意としている、または、医師がおすすめする治療法を選択するといいでしょう。カウンセリングの段階で費用についての細かい説明がありますので、この段階で治療費に初診料や麻酔代、アフターケア費用が含まれているかどうか確認しておくことが大事です。
治療方法や費用に関して納得できましたら、次は治療にうつります。さらに別の個室に移動し、下半身だけ脱衣し、横たわります。。あとは麻酔をして、実際に治療をしていきます。ブツブツの数によって治療時間は異なり、少なければ5分程度、多くても15分もあれば治療は完了します。思ったほど時間はかかりません。治療が終わると日常生活における注意点(マスターベーションや性行為ができるまでの時間、お風呂の時はどうすればいいのか)を話してくれます。
当日の流れとしての最後は支払いとなります。支払いシステムはクリニックによって異なります。現金払いしかできないところもあれば、クレジットカード払いができるところ、分割払いができるところ、後で銀行振込で支払うパターンのところ、様々あります。現金払いしかできない場合はその日のうちに支払わなければならないので、少し多めに現金を所持していたほうがいいかもしれません。分割払いができたり、医療ローンが組めたり、銀行で後日振込ができたりするとより良心的だといえると思います。最近では、後払いができるところのほうが増えているように感じます。
クリニックを利用する点は治療後もしっかりとケアしてくれるところにあります。もし治療後に何か問題があれば、クリニックですからアフターケアサービスを受けられます。例えば、除去したはずのブツブツが一部残っていた、なんて場合は、もう一度、治療を受けることができる可能性があります。治療後に患部が赤く腫れてしまうなど、万が一のことにもしっかりと対処してくれます。こういったトラブルに備えて、アフターケア費用が治療費の中に含まれているかどうかを確認することが大事になってくるのです。治療後3日程度は自分でも軟膏を使ってアフターケアを行います。
以上が治療の一連の流れとなります。
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